私は平成17年に右股関節、翌年左股関節を「骨切り」の方法で手術しました。右側は平成14年頃から少し痛み出していて、3ヶ所の整形外科へ行きました。診断はどこもも同じで「変形性股関節症」でした。
しかしどこの先生もお忙しそうで、詳しい話をお聞きする事はできず、何となく漠然としない気持ちのままでした。アレルギー体質のため、普段から腰や膝が痛いときなど針灸へ行っている私、(少しの痛みならこのまま針灸で乗り切れそう、60歳くらいになったら手術かも・・・)と軽く考えていました。
そして3年近くが過ぎようとしていたある日、とんでもない痛みに襲われ夜中に目が覚めました。陣痛以来の痛さです。一瞬冷や汗が出ました。寒気もしてからだがガクガクしました。床に足を付くことも出来ないため、その日のうちに入院。そして藤井先生と運命?の出会いとなったわけです。
その後色々な検査や治療を試みたのですが、残念ながら足に思い切り力を入れることが出来ません。この先どうなるのかと一番不安な時期でした。そして先生と相談の結果、手術が決定しました。でも私は怖いとは思わず、むしろホットしました。手術をするということはやはり信頼関係が重要なポイントになります。私は藤井先生しかいないと考えていました。わらにもすがる思い、とはこの事でした。
先生に「この方法は上手く行って3ヶ月かかりますよ」と言われた時には驚きました。しかし先生はいつでも感情に左右されず、静か〜にわかりやすく説明してくださるので、聞いているこちらもおだやか〜な気持ちになり、私の中から大手術だと言うプレッシャーがスーッと抜けていきました。
今振り返ってみて、自分でもがんばったと思うのはリハビリでした。土、日も自分で出来るリハビリを黙々とやりました。藤井先生の「患者さんの協力が何よりも大切です」と言う言葉がとても印象的でした。
入院も長期だといろいろなことがあります。そんなときは時は我慢ぜず、看護師さんに相談しましょう。食事も栄養士さんが相談に乗ってくれます。そしてなんといっても平和病院の強みは、各科と麻酔科の連携がとてもよく取れていて、安して手術を受ける事ができると言う点にあると思います。
今はまだ杖をついていますが、体調も良くとても元気です。なによりぐっすり眠れるのが一番うれしいことです。平和病院のスタッフの皆さん本当にありがとうございました。 |